抗ウイルス・抗菌・制菌機能の違いのご説明
抗ウイルス・抗菌・制菌機能とは改めてご説明致します。(弊社基準) ※効果は期待できますが、直接体内に取り込まれるウイルスや菌も残念ながらあり、各種微生物の体内への侵入を完全に阻止できるものではありません。また、新型コロナウイルスに関しては未知数です。
A.大前提として、「ウイルス」と「菌(細菌・真菌)」は【別物】です。
つまり、抗菌・制菌では、ウイルスは抑えられないという事。
ウイルスには、抗ウイルス加工が必須となります。
抗菌や制菌だけでしたら、他にも生地は結構存在しますが、抗ウイルス加工品はかなり「限られ」ます。
B.次に、表示マークについてのご説明です。
「クレンゼ」と「SEK」の 2 つになりますが、この 2 つは別扱い(認定違い)ですので、混同しないようにご注意下さい。さらに、クレンゼは表示マークは一つですが、SEKマークは効果によって詳細に別れており、抗ウイルスと抗菌と制菌で表示マークが異なります。
C.まとめ
抗ウイルスは「「必須」」が前提です。用途により素材をお選び下さい。
抗ウイルス「プラス」 → 綿製が良い、且つ抗菌で可 →クレンゼ加工済み綿:ツイル
→ 防炎と制菌も必須 →化繊:ケッペキ(レクタ、紬希)